第6章 ソルベンシー
6.1. 生命保険会社のリスクとソルベンシーの確保
6.1.1. 資産・負債の評価と財政状態の健全性
6.1.2. 生命保険会社を取り巻くリスクの変化
6.1.3. 資産と負債のマッチング
6.2. 静的なソルベンシーの検証
6.2.1. 新業法における自己資本の充実及び関連規定の整備
6.2.2. 各国のソルベンシー・マージン類似制度
6.2.3. 日本におけるソルベンシー・マージン比率規制
6.3. 動的なソルベンシーの検証
6.3.1. 静的なソルベンシー・チェックの限界
6.3.2. キャッシュ・フロー・テストの導入
6.3.3. 責任準備金評価における保険計理人の役割
6.4. 支払保証制度
6.4.1. 生命保険会社の破綻の判定
6.4.2. 支払保証制度
6.4.3. 生命保険会社の破綻処理
6.5. 契約条件の変更
6.5.1. 契約条件の変更をめぐる論点
6.5.2. 保険業法における契約条件の変更
6.6. ソルベンシー・マージン比率の短期的見直しの概要
6.7. 経済価値ベースのソルベンシー規制の基本的な考え方
6.7.1. トータル・バランスシート・アプローチ(TBA)
6.7.2. 経済価値
6.7.2.1. 市場整合的評価
6.7.2.2. リスク・マージン
6.7.2.3. 割引率
6.7.3. リスク(所要資本)の計測
6.7.4. 三つの柱の考え方
6.8. 「保険会社の健全性評価のための共通の構造(IAIS2007)」
6.9. 「保険会社の健全性評価のための共通の構造と共通の基準にむけて:法定財務要件の定式化のためのコーナーストーン(IAIS2005)」